原因不明の病気⑤
二年前、ちょうどコロナが出始めて頃私の身体に異変が起こった。
元々アトピー体質ではあったので首や肘膝の裏側少しかゆくなるようなことは時々あったのだけど、今回は最初に腕に赤いカサカサしている湿疹が出始めた。おかしいなぁ、でも大丈夫!
と自分に言い聞かせていたが、どんどん広がり、たしか一番最初の緊急事態宣言の時には顔を除く上半身が湿疹でだらけになっていた。けっこう酷かったのだけど、世の中が休みで助かったーと思っていた記憶がある。
(不謹慎でごめんなさい)
なぜが、緊急事態宣言が解除されている時期は顔には湿疹が出ていなかったので、周りの人に心配されることもなかったので、わりと普通だった。この時はいわゆる、
普通のアトピー、だったと思う。
後々になると、あの普通のアトピーの時って幸せだったよね、と思う時がくる。
もちろん、薬を使うという選択肢はまったくなかったので、
前回の遅延型アレルギーの原因だった食品を除去したり、ファスティングしたり、腸内洗浄したり、ひまし油療法したり、色々試してみたが、良くなったりすることもあったが、どんどんと湿疹は広がっていった。
そして、気づいたら顔にも湿疹が出るようになってしまっている。全身湿疹に覆われて真っ赤、普通の皮膚が手のひらと足の裏以外なくなっていたので、日焼けしちゃって赤黒い様にもみえて、元々海の女なので、これまた
周りの人にはあまり心配されなかった。
この時期私が学んだことは
1、他人は人の皮膚をそんなにみていない 笑
というか、
肌が湿疹に覆われているくらいでは、
印象が悪くなったりもちろん、嫌われたりしないってこと。
2、笑顔七難隠す+良い姿勢七難隠す!
+で14難くらいは隠せるかも 笑
ヨガもやってるし、ダンスもやっているので
笑顔と姿勢の良さに助けられた。
なにより、メンタルの強さには自信があった。
二十歳の時にアトピー症状が酷かった時に
うつ病になった時も
「自分を救えるのは自分しかいない」
と、カーーンと閃いたとたんに
バリバリとうつ病の殻が割れたような感じがして、うつ病もアトピーも良くなった経験があったし、父や母を失くした経験などがあったから。
だから、私は大丈夫。と、ただのアトピーの時は思えていた。
前回紹介した、遅延型アレルギー検査をもう一度うけてみた。
ここで何か新しいものが見つかることを半ば期待していたのだけど、
アレルギーの数値は低くなっているものがほ とんどだった。
だからなのか、除去食をしても良くならない…
原因が本当にわからなくなった。
でも、本当に最初の一年間はただのアトピーだったので、今思うと大したことではなかっように思う。
今回は短いけどここまで。
現在私は原因と思われるものを見つけて
治療して、脱ステロイドして1ヶ月ちょいが過ぎています。
今日はお風呂の入り方を違えたようで 涙
猛烈なかゆみに襲われてしまっているので
耐えています!
また明日!
読んでくれてありがとうございました☆